マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」は、「インターネット異性紹介事業」にあたります。
そのためペアーズの利用規約の第21条には「自動を誘引する行為の規制」として以下のように定められています。
本サービスでは、インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制を行っております。
この目的は、「インターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童を保護し、もって児童の健全な育成に資すること」です。
このような目的を実現するため、本サービスではサービス利用に当たって男女共に身分証明書など予め定められた方法による年齢確認を行っております。
-引用元Pairs利用規約
つまり、ペアーズで年齢確認が必要なのは「法律」を守るためでもありますが、「ユーザーを守るため」でもあるということです。
なぜなら、ペアーズは年齢確認の仕組みがあるからこそ、私たちユーザーが会う異性は「18歳以上の異性」であることが保証されているからです。
しかし、ペアーズの年齢確認をする時には、
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
など、個人情報が掲載された情報を送らなければいけません。
- 個人情報を送るのが怖いんだけど・・・
- 個人情報が漏れる危険性があるんじゃないの?
- 出会い系のように住所や顔写真の一部を隠して送ることはできないの?
- 悪用されない?大丈夫?
など不安になることもあると思います。


ということでこのページでは、
- ペアーズの年齢確認の注意点
- ペアーズのセキュリティに対する取り組み
の2点について紹介していきます。
ペアーズの年齢確認の注意点
まず、そもそも論として知っておきたいのが「ペアーズの年齢確認の注意点」です。
知っている人は多いと思いますが、大事なことなので簡単に確認しておきます。
年齢確認2つの注意点
- 年齢確認でクレジットカード認証はできない
- 年齢確認書類は一部を隠すことができない
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年齢確認でクレジットカード認証はできない
以前のペアーズは「クレジットカード」を使って年齢認証をすることができました。
なぜならクレジットカードは18歳以上しか作ることができず、「年齢確認」として使っても問題ないと考えられていたからです。
しかし、クレジットカードは公的な証明書ではありませんし、偽造などもできてしまいます。
ペアーズは日本最大の会員数を誇るマッチングアプリですから、「透明性ある運営」がとても大切です。
なぜならユーザーに「何か」があれば、一気に会員が離れていってしまうからです。
こうしたころから、ペアーズはクレジットカードによる年齢認証を廃止し、公的証明書のみの年齢確認のみに現在は変更しています。
年齢確認書類は一部を隠すことができない
一部の出会い系サイトでは、例えば免許証は、以下のように「顔写真」や「住所」を隠して書類提出することができます。
しかし、このタイプの免許証は「本当に本人のものなのか」が分かりません。
そして、個人情報が漏れる心配はありませんが、顔写真も隠せるため、「業者」が簡単に複数アカウントを作成しやすくなってしまいます。
ペアーズは個人情報を隠すことができません。
だからこそ業者がかなり少ない(ほとんどいないに等しい)ですし、真面目に恋活するユーザーこそ使う価値のあるマッチングアプリとなっているんですね。

それじゃあ次に、本題の「ペアーズの個人情報に対する取り組み」を紹介するよ。

ペアーズの年齢確認って危険なの
結論から言うとペアーズの年齢確認は危険ではなく安全です。
ここでは、ペアーズの年齢確認が安全と言える
- 第三者機関「TRUSTe」による監査
- SSL化
- ナンバーワンの責任感
の3つの理由について紹介します。
注意
これから紹介する理由を聞いて「安全だ」と思う人もいれば「危険じゃん」と思う人もいるかもしれません。
これは「人によって受け取り方が違う」ということです。
これから紹介する安全な理由は「事実」ですが、事実を知って「年齢確認をする・しない」は個人の自由ですので、もしも納得できたら年齢確認してみてくださいね。
第三者機関「TRUSTe」によって監査を受けている
ペアーズは独立した組織「TRUSTe」によって情報使用の実態が監査されています。
これはペアーズが「個人情報保護を徹底している証明」であり、常に最新のセキュリティが施されているということでもあります。
SSL化している
ペアーズはGeoTrustのSSLサーバ証明書が導入されています。
SSLが導入されている=入力した情報がすべて暗号化されて送信されるということであり、第三者に盗み見られることもありません。
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ナンバーワンの責任感
何よりペアーズは日本最大のマッチングアプリです。
「信用・信頼」が第一であり、個人情報が漏れるなどの事件があれば、ユーザーが一気に離れ、会社自体が存続の危機になるでしょう。
これは運営側が一番分かっていること。
第三者機関と連携しながら、セキュリティーに対しては「ベスト」を尽くしていると感じますし、私自身Webの世界は詳しいですが、専門的に見ても「ナンバーワンとしての責任感」を果たしているなと思います。
サポートも◎
ペアーズは2018年9月に世界最大のサポートサービスのメンバーシップ団体「HDI」の格付けで3つ星を獲得しました。
これによってペアーズは、セキュリティだけでなくサポート対応も、第三者機関によって「素晴らしい」と証明されました。
さいごに
今回はペアーズの年齢確認の危険性・安全性について紹介してきました。
一言で言えば「ペアーズはできる限りのことはすべて行っている」ということになりますが、違う見方をすれば「できる限りのことは行っているが完璧ということではない」と言えるかもしれません。
しかし、「TRUSTe」と連携していることで、日本トップクラスのセキュリティを誇っているのは事実です。
インターネットでサプリメントを購入するよりよっぽど個人情報は安全ですから、その点は安心して年齢確認をしていただければと思います。
最後になりましたが、ペアーズに免許証や健康保険証の画像を送ったら、元の画像は端末から削除することをオススメします。
スマートフォンやパソコンがハッキングされると、画像データが取られてしまうからです。

ペアーズのセキュリティも大切ですが、自分の持っている端末のセキュリティも大切ですので、自分でできるセキュリティ対策にもしっかり力を入れていくようにしましょう。
\ペアーズってどんなアプリ?/
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ペアーズ徹底解説!ユーザー視点で語る10つの利点と3つのデメリット
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